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無糖茶飲料の日(6月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日無糖茶飲料の日(6月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月10日は「無糖茶飲料の日」。今回は「無糖茶飲料の日」の意味や由来を解説します。

また、「無糖茶飲料の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲料業界や製茶産業などをされている企業は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「無糖茶飲料の日」の意味・由来とは?

6月10日は「無糖茶飲料の日」です。麦茶や緑茶などの無糖茶飲料のトップメーカーである株式会社伊藤園が制定しました。日付は「無(6)糖(10)」の語呂合わせから。

健康への関心や意識が高まる中で、無糖茶飲料にも注目が集まるきっかけになるようにという思いが込められています。

無糖茶飲料の取り扱いがある企業は、無糖のお茶の紹介をしたり、好みのお茶のアンケート調査をしたりするなどといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「無糖茶飲料の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「無糖茶飲料の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「無糖茶飲料の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「無糖茶飲料の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「無糖茶飲料の日」を元に発信をする流れ

「無糖茶飲料の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「無糖茶飲料の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「無糖茶飲料の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

https://prtimes.jp/magazine/how-to-use-kw/

「無糖茶飲料の日」を広報PRに活かした事例

「無糖茶飲料の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「無糖茶飲料の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「無糖茶飲料の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「無糖茶飲料の日」にちなんだ調査リリースを発表

CCCマーケティング株式会社は6月10日の「無糖茶飲料の日」に合わせて、無糖茶カテゴリーの購買商品ランキングの調査リリースを発表しました。調査対象は、2021年3月1日〜2022年2月28日の1年間に購買した全国15〜69歳の男女です。

ランキング結果は、1位が伊藤園「おーいお茶」、2位がサントリー「伊右衛門」、3位がCCJC(日本コカ・コーラ)「綾鷹」と緑茶ブランドがトップ3にランクインしました。

好みや目的に応じてどのような購入商品の変化があるのかを1歳刻みで表にして細かく分析しているのがGOOD。世代別やライフステージの変化に合わせての傾向をうまく分析できている調査リリースです。

参考:【6/10は無糖茶飲料の日|1歳刻み!7,000万人の購買商品ランキング】「無糖茶」男女総合ランキング!「特茶」は25歳、「胡麻麦茶」は64歳がピーク!

事例2.共同開発の和漢茶飲料を全国で販売開始

DAYLILY JAPAN 株式会社は、株式会社伊藤園と共同開発した和漢茶飲料「台湾こころ美茶」の全国販売についてプレスリリースを発表しました。台湾の伝統的な健康茶「安神茶」を参考に、5種の東洋素材を配合した和漢茶飲料です。

プレスリリースでは、商品概要やパッケージについてのこだわりとともに、共同開発に至った経緯を説明。背景にあるストーリーを見せることで、自社の姿勢や想いを発信することができます。

参考:伊藤園 × 漢方のライフスタイルブランド DAYLILY 共同開発の和漢茶飲料「台湾こころ美茶」3月27日(月)より全国販売開始!

事例3.日本茶イベント「東京お茶めぐり2023」の開催を発表

日本茶のイベントやWebメディアを運営する日本茶生活合同会社は、春のお茶フェスタ「東京お茶めぐり2023」の開催をプレスリリースで発表しました。「日本茶、新発見」をテーマに、日本茶との新たな出会いやお茶の多様な魅力を伝えることを目的とするイベントです。

会場には、日本各地のお茶が楽しめるテイスティングや茶葉の販売ブースを設置。生産者と会話をしながら日本茶を楽しめるのが魅力です。

プレスリリースでは、生産者の写真や茶畑とともにそれぞれの特徴を紹介しています。入場を無料にすることで、お茶好きだけでなく、潜在顧客の興味を引くきっかけになる広報PR事例です。

参考:日本茶生活が春のお茶フェスタ【東京お茶めぐり2023】を2023年5月28日(日)に東京・日本橋で開催

「無糖茶飲料の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月10日の「無糖茶飲料の日」の意味や由来、記念日に合わせた調査リリースなどを紹介しました。

無糖茶飲料を製造・販売する企業や、製茶業界に携わる方は記念日に合わせたプレスリリースを発信するとより効果的な広報PRを行えるかもしれません。記念日を絡めた企画は、より多くの人にサービスを周知できるきっかけになるといえるでしょう。

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