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健康住宅の日(6月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日健康住宅の日(6月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月20日は「健康住宅の日」。今回は「健康住宅の日」の意味や由来を解説します。

また、「健康住宅の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に健康住宅を販売するメーカーや、無垢材などを使った家づくりを提供する工務店などの方は、ぜひ参考にしてみてください。

「健康住宅の日」の意味・由来とは?

6月20日は「健康住宅の日」です。6月20日は「健康住宅の日」です。住宅の健康とそこに住む人の健康を守るためにさまざまな研究活動を行うNPO法人日本健康住宅協会が、健康住宅の大切さをアピールすることを目的に制定しました。日付は、カビをはじめとする健康被害が懸念される梅雨の時期であることから。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「健康住宅の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「健康住宅の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「健康住宅の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「健康住宅の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「健康住宅の日」を元に発信をする流れ

「健康住宅の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「健康住宅の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「健康住宅の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「健康住宅の日」を広報PRに活かした事例

「健康住宅の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「健康住宅の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。いずれも記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、今後「健康住宅の日」を活かした広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.ショールームのオープンに合わせて自社の健康住宅をアピール

株式会社アップルホームは、2022年9月17日に自社の展示場内に体感型ショールーム「WELL+STUDIO」をオープンすることを告知。同社が販売する健康住宅「WELL+」シリーズを体感できるショールームです。

プレスリリースでは、ショールームのオープンの告知に併せ、自社が手掛ける健康住宅を周知するきっかけを作っています。ショールームで体験できる内容をテキスト・画像で紹介。さらに、座談会形式で「WELL+」シリーズの魅力をアピールする動画も掲載しています。

参考:【9月17日、アップルホームの健康住宅WELL+の体感型ショールームが誕生!】無垢材の香りや全館空調の心地よさを五感で味わう、WELL+STUDIOがグランドオープン

事例2.新築完成見学会を通して温度感の高い購入検討者を集客

株式会社イムラは、自然素材・自由設計などを特徴とする健康・省エネ住宅「吉野杉の家」の新築完成見学会を2022年9月17〜19日に開催することを告知しました。

見学会は、実際に「吉野杉の家」を購入したオーナー協力のもと、これから新築や建替を検討している人を対象に行われ、見学会を通して自社が手掛ける健康住宅を知ってもらう機会を創出していることを伝えています。

プレスリリースでは、「吉野杉の家」の4つの特徴を端的に紹介するほか、見学会会場のルームツアー動画のリンクも記載。興味・関心度の高い人に絞って見学会を実施できるよう工夫しています。

参考:「吉野杉の家」完成見学会を奈良市で9/17~19に開催

事例3.新規事業の紹介とともに自社の想いや取り組みを周知

合板ゼロ・集成材ゼロ、無垢の木による住宅を提供している株式会社未来工房は、2022年10月6日、脱炭素社会の実現に向け新しく「オフィス内装木質化」事業をスタートしたことを紹介。国産材を使用し、カーボンニュートラルに貢献できるオフィスづくりを実現します。

新しい取り組みを通して「自社の心身ともに健康であり続けられる建物を提供する」という自社のポリシーや想い、活動をより多くの人に伝えているプレスリリースといえます。

参考:10月8日は「木」の日。国産材の家を施工する株式会社未来工房が、さらなる脱炭素社会の実現のために、「オフィス内装木質化」事業をスタート。

「健康住宅の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「健康住宅の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

住宅メーカーや工務店など、健康住宅を扱う企業は6月20日の「健康住宅の日」に合わせたイベントやキャンペーンを実施できそうです。記念日に合わせたプレスリリースを配信するのも一案です。「健康住宅の日」をうまく活用し、より多くの人に自社の活動を周知してみましょう。

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