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父の日(6月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日父の日(6月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月18日は「父の日」です。今回は、「父の日」の意味や由来について解説します。

また、数あるなかから「父の日」をきっかけとした広報PRの事例をいくつかご紹介。ギフトにぴったりな商品やサービスを扱っている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「父の日」の意味・由来とは?

6月の第3日曜日は「父の日」です。2023年は6月18日が「父の日」となります。

アメリカ・ワシントン州に住むジョン・ブルース・トッド夫人による運動が制定のきっかけです。先に誕生した「母の日」と同じように、父にも感謝する日を設けたいという想いから、制定を推進する運動を行い、1972年にはアメリカの祝日として「父の日」が制定されました。

「父の日」は、国によって日付が多少異なります。アメリカ・日本・カナダ・イギリス・アジア諸国は6月の第3日曜日ですが、イタリア・ポルトガル・スペインは3月19日が「父の日」です。

また、韓国は5月8日、台湾は8月8日、タイは12月5日と1年中さまざまな国で「父の日」が祝われています。いずれにせよ、お父さんに感謝する気持ちは世界共通のものといえます。

「父の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「父の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「父の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「父の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「父の日」を元に発信をする流れ

「父の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「父の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「父の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

https://prtimes.jp/magazine/how-to-use-kw/

「父の日」を広報PRに活かした事例

「父の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「父の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「父の日」「母の日」合同のお祝いを提案

真珠やダイヤモンドの卸売りやジュエリー制作などを行う株式会社WSPは、真珠を使ったアクセサリーのギフトセットを販売。健康・長寿・円満などの石言葉を持つ真珠は、日頃の感謝の気持ちを込めたプレゼントとしてふさわしいとしてPRしています。

「父の日」だけでなく「母の日」も合同でお祝いするスタイルを提案しているのがポイント。「母の日」に比べて忘れられがちな「父の日」のプレゼントも同時に用意し、かつ、さりげなくペアになっているアクセサリーを渡すことで、両親の気持ちを繋ぐという意味も持たせています。

コロナによる影響で実家に帰省する機会が減っている状況に合わせた、心温まる広報PRの事例です。

参考:真珠の石言葉は「健康・長寿・円満」コーデ&ハートが繋がるパールギフトセットで母の日と父の日を一緒にお祝い!

事例2.SNSを通してラーメンを贈れるソーシャルギフトサービスをリリース

グルメイノベーション株式会社は、LINEなどのSNSを利用してプレゼントを贈れるーシャルギフトサービスの開始を発表。同社が運営する国内最大級のラーメン通販サイト「宅麺.com」にて、「父の日」に贈るギフト利用が可能です。

専用ギフト箱とソーシャルギフトサービスは併用できるのがポイント。ラーメンが好きなお父さんがいる場合に、日本全国の有名ラーメン店のラーメンを贈れます。かしこまったプレゼントではなく、ギフトと共にカジュアルに感謝の気持ちを伝えたい場合に重宝するサービスとなっています。

参考:「宅麺.com」、届け先住所を知らなくてもLINEやSNS等で商品を贈れるソーシャルギフトサービスを開始

事例3.父の日ギフトのアンケート結果とトレンド予測を発表

Groov株式会社が運営する情報メディアサイト「父の日.jp」は1,025人を対象に、父の日ギフトに関するアンケートを実施。サイトのアクセス動向や検索キーワードをもとにした2023年の父の日トレンド予測についても発表しました。

プレスリリースには、「夏バテ対策」「物価高による節約志向」「おうちで需要からおそとで需要へ」の3つを「父の日」のトレンドとしピックアップ。それぞれの見解をアンケート結果とともにテキストとグラフで説明しています。

同社は、「父の日」の約1ヵ月前から父の日ギフトに関するプレスリリースを定期的に配信。記念日に関連した自社サイトの認知拡大を図る事例です。

参考:【速報】2023年・父の日トレンドは「夏バテ対策」「節約志向」「おそとで需要」。 夏グルメ「うなぎ」「お肉」などの食品が人気傾向、物価高による節約志向や「おうち」から「おそと」へコロナ前に回帰の傾向も

「父の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「父の日」は非常に話題性が高い記念日です。お父さんに感謝の気持ちを伝えるという目的の元制定されているため、さまざまな商品・サービスを広報PRする際のきっかけとして活かせます。「父の日」にまつわるトラブルや悩みからお客様ニーズを汲み取り、広報PRの内容を決めるのもよいでしょう。ご紹介した事例をぜひ参考にしてみてください。

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