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穴子の日(7月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日穴子の日(7月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月5日は「穴子の日」。今回は「穴子の日」の意味や由来を解説します。

また、「穴子の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、飲食店を運営する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「穴子の日」の意味・由来とは?

7月5日は「穴子の日」です。水産加工品の卸売を手がけるハンワフーズ株式会社によって制定されました。日付は、7と5で「あな(7)ご(5)」の語呂合わせに由来しています。

「土用の丑の日」のように「穴子を食べる日」として定着させたいという想いが込められています。

うなぎに比べると注目されにくい穴子ですが、うなぎと同様にビタミンA、ビタミンB類が豊富。夏バテ防止などの切り口でも、穴子の魅力を伝えるよいきっかけになるでしょう。

「穴子の日」は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「穴子の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「穴子の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「穴子の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「穴子の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「穴子の日」を元に発信をする流れ

「穴子の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「穴子の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「穴子の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

https://prtimes.jp/magazine/how-to-use-kw/

「穴子の日」を広報PRに活かした事例

「穴子の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「穴子の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「穴子の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「穴子の日」に合わせた限定メニューを介護施設で提供

介護施設への食事の提供を行う有限会社 齋藤アルケン工業は、「穴子の日」に合わせて、島根県・浜田港で水揚げされた穴子を使用したメニューを介護施設に提供しました。

穴子の水揚げ量が全国2位と、島根の隠れた名産である穴子について知ってもらうと同時に、施設の入居者に新たな食の楽しみを感じてもらう取り組み。社会貢献性の高い企画です。

参考:7/5(火) “あなごの日”に介護施設でアナゴ丼を提供!水揚げ全国有数の島根アナゴ(浜田産)のファン拡大作戦

事例2.うどん店で穴子を使ったメニューを期間限定で提供

北九州を中心にうどん店「資さんうどん」を展開する株式会社資さんは、「穴子祭り」を期間限定で開催。穴子の天ぷらを載せたうどんや丼を提供します。

2019年夏の登場以来、人気があるという同店の穴子メニュー。プレスリリースに、実際にTwitterで顧客から寄せられた感想を掲載しているのがユニークです。

参考:北九州のソウルフード「資さんうどん」では、6/8(水)~”穴子祭り”を開催!人気メニューが期間限定復活!ボリューム満点の”穴子”をサクサクの”天ぷら”で!今しか味わえない旬の美味しさをご堪能ください!

事例3.水族館で、寿司の巻物のような筒を設置してアナゴを展示

株式会社横浜八景島が運営する水族館「仙台うみの杜水族館」とテーマパーク「横浜・八景島シーパラダイス」では、「アナゴの恵方巻水槽」を展示。

狭い場所を好む穴子の修正を活かし、恵方巻を模した筒を水槽内に設置して本物の具のように見せています。

プレスリリースでは、展示を開始した年にSNSで1万件以上のリアクションがあったことを記載。反響を具体的な数値で記すことで、読み手に興味を喚起させています。

参考:【横浜・八景島シーパラダイス】「アナゴの恵方巻水槽」アナゴの密は、福を呼ぶ!?水族館ならではの節分イベント開催!

「穴子の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「穴子の日」は、穴子に注目が集まるきっかけになる日です。

食品業界の方や、飲食店を運営する企業の方にとっては特に、「穴子の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「穴子の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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